株式投資の初心者や株式投資でうまくいっていない人は、株の売買のタイミングをどうすべきか、いつも頭を悩ませていると思います。
株の売買のタイミングについては、下記のようなものが良く上げられます。
買い時
・企業業績が好調で、今後に更なる成長が見込める場合
・株価が下落トレンドから上昇トレンドに転換したと判断できる場合
・PER、PBRなどの財務指標が割安と判断できる場合
・新製品や新サービスの発表など、企業のポジティブなニュースが出た場合
売り時
・企業業績が悪化し、将来的に業績回復が見込めない場合
・株株価が上昇トレンドから下落トレンドに転換したと判断できる場合
・PER、PBRなどの財務指標が高すぎる場合
・企業の不祥事や不正会計などのネガティブなニュースが出た場合
実際に、新製品や新サービスの発表など、企業のポジティブなニュースが出た場合、株価が急騰します。
この流れに乗る事はとても難しく、この上昇トレンドに乗ろうとする人達の多くが高い株価で株を購入する事になります。
私の経験上、下記の2つは、株価を暴落させる要因になります。
・企業業績が悪化し、将来的に業績回復が見込めない場合
・企業の不祥事や不正会計などのネガティブなニュースが出た場合
このような株は急落します。特に、企業の不祥事や不正会計などで社会的信用を失った企業の株価は、なかなか戻ってきません。
私の教訓からも、このような株は、損をしても直に売った方が良いと思います。
私の場合ですが、理論株価を使って株式の売買のタイミングを決めています。
上記の画像は、マネックス証券の理論株価を切り取ったものになります。
この画像には、PER基準 会社予想、PER基準 アナリスト予想、PBR基準の理論株価が標示されています。私が株の買うタイミングを決める際は、それぞれの理論株価の中央値なかで、一番小さいものを使います。
この場合、3,159円を使います。私がこの株を買う場合、3,159円の10%安の2,483.1円以下で購入します。
逆に株を売る際には、理論株価最大値が一番高い数値を使います。この場合は、4,089円になります。実際に株を売る場合、4,089円の10%高の4,497.9円以上で売ります。
私がこの方法で株価の売買を始めてから、株を購入後の含み損は少く、含み損を持ってる時間も少くなっています。
私の株を買うタイミングは、株価が下がっている過程で買うので、含み損を持ちやすいですが、含み損も限定的なので、それほど心理的な負担はありません。
私は、株を長期保有するようにしているので、売るタイミングは株価が理論株価の最高値を振り切ってから売るようにしています。
売買を頻繁にしたい場合は、含み益の10%で売るような事をすれば良いと思います。
私の株の売買タイミングは、とてもわかりやすいと思います。
皆さんは、私のやり方をもとに、自分なりの株の売買のタイミングを模索してみてください。